2017/11/10
髪の知識
皆様はシャンプーの後何かつけられていますか?
意外と知ってるようで知られていないのが、リンス、コンディショナー、トリートメントの違いです。
最近はリンスより“コンディショナー”っていう名前をよく聞きますが、「どう違うのかなぁ?」って疑問に思っている人は多いと思います。
まずはそれぞれの基本的な違いについて説明します。
【リンス】
髪の表面を油分でカバーし、シャンプー後の髪のきしみを防いで手触りを良くする事ができます。
また髪の水分の蒸発をおさえる事もできますが、毛髪の内部には浸透しません。
【コンディショナー】
髪の表面をカバーするという点ではリンスに似てますが、リンスよりも髪の表面のコンディションを整える力が強いものと考えてください。
【トリートメント】
リンスと同じ効果はありますが、毛髪内部にまでタンパク質成分が浸透できるのでダメージ部分に栄養を補給する事ができます。
・昔は洗浄力の強いシャンプーしかなかったので、洗い上がりがギシギシしている髪をしっとりさせる為にリンスが必要でした。
しかし現在ではシャンプーもマイルド成分を含んでいるものが多くなって、リンスが本来持っていた働きはだんだん必要ではなくなってきました。
そしてそのかわりにリンスのように髪の表面を保護しつつも、それにプラスして洗い上がりの髪に、しなやかさやコシを加える力などをも合わせ持っているコンディショナーがリンスのかわりに使われるようになりました。
ただコンディショナーもリンスと同様、髪の中にまで作用する力は持っていないので、ダメージが気になる人はトリートメントを使う事をオススメします。
リンスインシャンプーはお手軽という事で使っている方もいると思いますが、よーく考えてみるとシャンプーは頭皮を洗浄するもの、リンスは毛髪を保護するものなのでこの2つの働きは相反するものです。
リンス成分が入ったシャンプーで頭皮を洗うって事は、頭皮にとっては余計な油分を残す可能性があるので、リンスインシャンプーを使った後は頭皮を中心にしてよく成分を流すように心がけてください。
「私は髪を大切にしているからリンスとトリートメントの両方をしている」という声をたまに耳にしますが、たいがいの人はそ順番を間違えやすいです。(間違えてない人ごめんなさい)
リンスやコンディショナーは髪の表面をカバーするもの、そしてトリートメントは髪の内部に作用するものという事は皆さんすでに理解していただけたと思います。
という事は、リンスやコンディショナーの後にトリートメントをしても、すでに髪の表面はカバーされているわけですから、トリートメントの成分は浸透しづらくなってしまいますよね!?
これらの使い方の順番としては、
1 シャンプーで髪の表面を綺麗にする。
2 トリートメントを最初に使い、毛髪内部にタンパク質成分を浸透させる。
3 リンスやコンディショナーで髪の表面を保護する。
このような順番で髪を保護して下さい。
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